作成日:2026/04/18
【レバレッジ・リーディング】
本田直之氏著、望月先生推薦書
本書の核心は、「読書を単なる趣味や教養ではなく『最高の自己投資』と捉え、最小の労力・時間で最大のリターン(成果)を得る」ための実践的な読書術
以下、重要ポイント
1. 読書は「世界一割のいい投資」である
・著者の経験をショートカットする: 1冊1,500円程度のビジネス書には、著者が何十年もかけて培った経験やノウハウ、数千万円分の価値がある成功・失敗体験が凝縮されている
・リターンを意識する: 読書を「消費」ではなく「投資」と考える。本から得た知識を一つでも実践し、将来的に何倍もの利益や時間の節約を生み出すことが目的
2. 「全部読む」という常識を捨てる
・パレートの法則(80対20の法則)の応用: 本の中で本当に重要なエッセンスは、全体のわずか20%(あるいは16%)にすぎない、最初から最後まで一字一句熟読する必要はない
・目的を明確にする: 本を開く前に「この本から何を得たいか」という目的(課題)を明確にする。目的を持つことで、必要な情報だけが目に飛び込んでくるようになる(カラーバス効果)。
※参考図書「考具」
・制限時間を設ける: 1冊あたり「1〜2時間」など、あらかじめ制限時間を決めて集中して「拾い読み」をする
3. 「多読」によって本質を見抜く
・質より量をこなす: 1冊の本を何日もかけてじっくり読むよりも、同じテーマの本を大量に読む(多読)
・共通点を探す: 複数の本を読むことで、多くの著者が共通して主張している「本質」や「普遍的な正解」が立体的に見えてくる
・本は汚して読む: 本は綺麗に保つ必要はない。重要だと思ったページは角を折り(ドッグイヤー)、気兼ねなく線を引いたり書き込みをしたりして、自分だけの資産にする
4. 知識を「行動」に変える(レバレッジメモ)
本書の中で最も重要視されているのが、「読んだ後の行動」。本を読んだだけで満足してはいけない
・レバレッジメモの作成: 本を読み終えたら、線を引いた箇所やドッグイヤーした箇所の中から、さらに自分にとって重要なポイントをPCなどで抜き出し、「レバレッジメモ」としてまとめる
・常時携帯と反復: 作成したメモをプリントアウトして常に持ち歩き、隙間時間に何度も読み返す。
・潜在意識への刷り込み: 何度も読み返すことで知識が潜在意識に定着し、実際のビジネスや生活の場での「無意識の行動」へと繋がる。これで初めて投資の「リターン」を回収できたことになる。
まとめ
『レバレッジ・リーディング』は、本を真面目に読みすぎる日本人特有の「完璧主義」を打ち破る一冊。
「目的を持って拾い読みし、重要な箇所をメモ化して反復し、行動を変える」というサイクルを回すことで、圧倒的な成果を生み出す読書のレバレッジ(てこの原理)を効かせることができる。



















