◆多読習慣◆
◆多読習慣◆
作成日:2024/06/29
【コンサルタントの父が大学生の娘に教えるシンプルな会計】



和仁達也先生著
ブロックパズルは、常に頭の中で描けるようにしていきたい。
営業先でも、「パズル上のどの辺の話をされていて、どのように困っているのでしょうか。」と話をしていくと、議題を明確化しやすくなる。


■p64西順一郎先生の紹介が記載されている。お金のブロックパズルの誕生秘話。

■会社=「お困りごとを解決するためのチーム」
これ、キラーフレーズでいいかもしれない。
ぜひ、多様していきたい。

■p17のフレームワークは、シンプルだが、とても腑に落ちて、分かりやすい。

現状→理想のギャップに気づいたときに、どのように理想に近づければいいか。

小さな会社の社長が抱える「お困りごとトップ3」とは

1お金の流れが漠然として先の見通しが立たないストレス

2社員との立場の違いが生む危機感のズレによるストレス

3次のワクワクするビジョンが見えないストレス

■ブロックパズルの構成

売上(貢献した総エネルギー)

費用(要したエネルギー)

利益(ご褒美として残ったエネルギー)

PLBS(ブロックパズルの習慣化)

PLを、毎月ブロックパズルに落とし込んで、

BSで、決算最終確認

早速、やっていかなければ。

売上=「客数*客単価*リピート数(購入頻度)」

ジェイ・エイブラハム氏提唱した公式(世界No1マーケッター)

■労働分配率=(人件費/粗利(付加価値))*100(念のため)

■「勘定合って銭足らず」

1過剰在庫

2売掛金未回収

3過剰投資

収入アップと支出ダウンの視点

1客数アップ

2客単価アップ

3リピート数アップ

4変動費ダウン

5その他固定費ダウン

6労働分配率の維持またはダウン

以上を、ブロックパズルに落とし込んでいく。

ブロックごとに吹き出しをつけて、何をしたのかを箇条書きで書いていく。

■目標を立てるときのブロックパズルの使い方。

※人は根拠のわかる数字でないと、当事者意識を持てない。

「逆算思考」

1決算書の数字をブロックパズルに入れる

2右下繰越金から左上の売上に向けて、逆算して売上目標を設定していく

3何度も逆算して、現実的な数字を探る

生産性=成果(アウトプット)/投入(インプット)=粗利/人件費(念のため)

■労働分配率を下げる=生産性を上げる

■人は、「高い」「安い」を何と比べているのか

1世の中の相場観

2自社の過去の価格

3買手の価値観との相性

4まったく違う分野の価格

5コストパフォーマンス

経営者が値上げを恐れる7つの理由

1自己評価が低いから

2相場観に縛られているから

3客離れが不安だから

4値上げによって、どれだけ収支が改善するか気づいていないから

5値上げする理由を顧客に説明できないから

6値上げしたことによる過剰な期待が怖いから

7勇気を出せないから

■新しい取引先を選ぶ3つの基準

1十分な利益が出せていること

2借金が適正範囲内に収まっていること

3決算書に怪しさがなくて明快であること

お問合せ
安田労務管理事務所
336-0018
埼玉県さいたま市南区
南本町2-6-6
TEL:048-864-0023
【営業時間】
平日:9:00〜18:00
(土日祝日除く)

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