和仁達也先生著
ブロックパズルは、常に頭の中で描けるようにしていきたい。
営業先でも、「パズル上のどの辺の話をされていて、どのように困っているのでしょうか。」と話をしていくと、議題を明確化しやすくなる。
■p64西順一郎先生の紹介が記載されている。お金のブロックパズルの誕生秘話。
■会社=「お困りごとを解決するためのチーム」
これ、キラーフレーズでいいかもしれない。
ぜひ、多様していきたい。
■p17のフレームワークは、シンプルだが、とても腑に落ちて、分かりやすい。
現状→理想のギャップに気づいたときに、どのように理想に近づければいいか。
■小さな会社の社長が抱える「お困りごとトップ3」とは
1お金の流れが漠然として先の見通しが立たないストレス
2社員との立場の違いが生む危機感のズレによるストレス
3次のワクワクするビジョンが見えないストレス
■ブロックパズルの構成
売上(貢献した総エネルギー)
費用(要したエネルギー)
利益(ご褒美として残ったエネルギー)
■PLとBS(ブロックパズルの習慣化)
PLを、毎月ブロックパズルに落とし込んで、
BSで、決算最終確認
早速、やっていかなければ。
■売上=「客数*客単価*リピート数(購入頻度)」
ジェイ・エイブラハム氏提唱した公式(世界No1マーケッター)
■労働分配率=(人件費/粗利(付加価値))*100(念のため)
■「勘定合って銭足らず」
1過剰在庫
2売掛金未回収
3過剰投資
■収入アップと支出ダウンの視点
1客数アップ
2客単価アップ
3リピート数アップ
4変動費ダウン
5その他固定費ダウン
6労働分配率の維持またはダウン
以上を、ブロックパズルに落とし込んでいく。
ブロックごとに吹き出しをつけて、何をしたのかを箇条書きで書いていく。
■目標を立てるときのブロックパズルの使い方。
※人は根拠のわかる数字でないと、当事者意識を持てない。
「逆算思考」
1決算書の数字をブロックパズルに入れる
2右下繰越金から左上の売上に向けて、逆算して売上目標を設定していく
3何度も逆算して、現実的な数字を探る
■生産性=成果(アウトプット)/投入(インプット)=粗利/人件費(念のため)
■労働分配率を下げる=生産性を上げる
■人は、「高い」「安い」を何と比べているのか
1世の中の相場観
2自社の過去の価格
3買手の価値観との相性
4まったく違う分野の価格
5コストパフォーマンス
■経営者が値上げを恐れる7つの理由
1自己評価が低いから
2相場観に縛られているから
3客離れが不安だから
4値上げによって、どれだけ収支が改善するか気づいていないから
5値上げする理由を顧客に説明できないから
6値上げしたことによる過剰な期待が怖いから
7勇気を出せないから
■新しい取引先を選ぶ3つの基準
1十分な利益が出せていること
2借金が適正範囲内に収まっていること
3決算書に怪しさがなくて明快であること