◆多読習慣◆
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作成日:2024/05/18
【チーズはどこへ消えた?】



著者 スペンサー・ジョンソン氏。医学博士。心理学者。

変化•行動•恐怖をテーマにした、大人向けの絵本。
登場人物は、小人の「ヘム」と「ホー」、そしてネズミの「スニッフ」と「スカリー」。本書は、この2人と2匹が迷路にあるチーズを探す物語になっている。

自分のチーズは、どこにあるのか。
私生活だったり、仕事だったり、健康だったり…

予測力と行動力、
変化と適応、変化対応力、
そしてそれを恐怖することなく、楽しむことができるか。

■私たちみんなが持っているものー単純さと複雑さ
私たちは、
スニッフのように、いち早くチャンスをかぎつけることもあるし、
スカリーのように、すぐさま行動を起こすこともあるし、
ヘムのように、いっそうまずいことになりやしないかと怯えて、変化を認めず、変化に逆らうこともあるし、
ホーのように、もっといいことがあるに違いないと、うまく変化の波に乗ろうとすることもある。

どんな行動をとろうと、私たちみんなに共通していることがある。
迷路の中で、自分の道を見つけ、時代の変化の中で、望みを成就せねばならないということだ。

【あらすじ】
迷路の中に2匹のネズミと2人の小人、ヘムとホーが住んでいました。
ある日、大量のチーズが発見されます。ネズミたちは、朝早くから走り回ってチーズを食べる毎日。
しかし小人たちはチーズの近くに引っ越し、働くこともなく昼過ぎにチーズを食べに行くようになりました。
ところが、大量にあったはずのチーズが忽然と消えてしまい…

■チーズを手に入れれば、幸せになれる

■自分のチーズが大事であればあるほど、それにしがみつきたがる

■変わらなければ、破滅することになる

■もし恐怖がなかったら、何をするだろう?
 

■常にチーズの匂いをかいでみること。そうすれば、古くなったのに気がつく

■新しい方向に進めば、新しいチーズがみつかる

■恐怖を乗り越えれば、楽な気持ちになる

■まだ新しいチーズがみつかっていなくても、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すれば、それが実現する

■古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く、新しいチーズがみつかる

■チーズがないままでいるより、迷路に出て探したほうが安全だ

■従来通りの考え方をしていては、新しいチーズは見つからない

■新しいチーズを見つけることができ、それを楽しむことができるとわかれば、人は進路を変える

■早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる

■変化は必ず起きる⇒チーズは常にもっていかれ、消える
 
■変化を予期せよ⇒チーズが消えることに備えよ

■変化を探知せよ⇒常にチーズの匂いをかいでいれば、古くなったのに気がつく

■変化に素早く適応せよ⇒古いチーズを早く諦めれば、それだけ早く新しいチーズを楽しむことができる

■変わろう⇒チーズと一緒に前進しよう

■変化を楽しもう!⇒冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう!

■進んですばやく変わり、再びそれを楽しもう⇒チーズは常にもっていかれる

■チーズと一緒に前進し、それを楽しもう!⇒「終わり(いや、ここから始まるのかもしれない)」

そして最大の障害は、自分自身が変わろうとしなければ好転しないことを知る。
自分の人生は、自分しか変えられない。
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