◆多読習慣◆
◆多読習慣◆
作成日:2024/03/30
【カエルの楽園】



著者は、百田尚樹氏。

【主な関係用語】
■ソクラテス

主人公。自分で考えることができるカエル。

■ナパージュ

Napaj → Japan

 
三戒

憲法第 9 条。非核三原則という考え方もあり。

 
デイブレイクDaybreak

夜明け。某新聞社(?)。

 
ハンドレッド

ナパージュの嫌われ者で、デイブレイクにも嫌われている。

 
スチームボード

老鷲。かつて、ナパージュのカエルを大量虐殺した。今では他の国からナパージュを守っている。

 
南の沼のウシガエル

○×国家(?)

 
ハンニバル三兄弟

ナパージュを守る唯一のもの。

 
プロメテウスとガルディアン

自民など(改正派)

立憲民主など(反対派)

 
エンエン

北○○・○○半島

 
戦いをするための協定

○○安全保障条約

 
フラワーズ

デイブレイクの話に賛同し、改正反対に断固拒否した、若いカエル。


【感想】
・特段、人事制度上、必要な知識を得られる書籍ではないのだが、最近ふとこの書籍は、社会保険労務士政治連盟未加入者の方々への問題提起として、分かりやすい比喩ではないか、と思った。
・読んでの通り、明日の日本を予言しているような、作り話(フィクション)である。
・そのような壮大な物語を翻って、自分の業務の『業際』問題について、たまに考えてみる。
・自分自身も、今、社会保険労務士業務を遂行できることについて、先人諸先輩方が積み上げて来られた土台や、切り拓いてくださった権利にありがたくは思うが、その功績に何の疑問もなく傍観したまま、ただ乗っかっている状況ではある。
・確かに、何の努力もせずに業務遂行できるのは、単に資格取得ができたからとか、今まで営業をして来て積み重ねた努力が花開き、結実して来た、 と、自分自身を承認することも確かに大事なことだと思う。
・しかし社会保険労務士は、社会保険労務士法という議員立法により成立したといった、成り立ちに少々特徴があることは、逃れられない出来事である。
・つまり、議員の先生方とは、切っても切れない、ステークホルダーの一部なのではないか。
・なぜ、政連加盟しないのか、何ら疑問を持たない政連未加入の方々には、一度、『業際』が強制的に一方的に状況変更等されてしまうことがあるかもしれない、という恐ろしいことを想像してみることも必要ではないか、と伝えたい。
・大事なのは、今、所属している団体の権利を守るため、自分一人では微力かもしれないが、政治連盟に加入して、多少なりとも、団体に貢献してみる。政連加入とは、そのような大義なことだと個人的には考える。
・何ら備えておかないと、将来、ウシガエルが大挙して押しかけてくるかもしれない。実際『業際』問題は、政治連盟を通じて、声を大きくして守らないとならないことなのではないか。

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