◆多読習慣◆
◆多読習慣◆
作成日:2024/02/03
【選択できる未来をつくる】



著者は、松岡陽子氏。
双葉中学卒後に、アメリカに単身テニス留学しプロテニスを目指すが怪我で断念。
UC バークレー校卒業後、MITでロボット工学博士。
その後、大学教員を経て、マッカーサー賞で得た賞金を元手に、Yokyworks財団を設立。(Yokyは、陽子の愛称)Google、Appleを経て、パナソニックに入社、子会社である、Yohanaを立ち上げるまでの半生を自叙伝でもある。
 
こちらも、【やり抜く力 GRIT(グリット)】に引き続き、申 真衣 株式会社GENDA代表取締役社長が愛読本として、テレビ東京で紹介されていた。
 
【やり抜く力 GRIT(グリット)】の著者である、アンジェラ・ダックワース氏という心理学者の方も、松岡陽子氏も、
天才賞(マッカーサー・フェロー賞)の受賞者である。
 
申真衣氏の愛読書ということで興味を持ったが、申氏ご自身が、マッカーサー賞女性受賞者に対する目標としての評価軸をお持ちなのかもしれない。
 
■「テクノロジーの力で人が「自分のなりたい自分」になれるようにする」がミッション。
・Mission(使命)*Passion(情熱)*Optimization(最適化)の掛け合わせが信条のよう。

■プレゼン力を叩き込まれる。
・リハビリ用ロボット開発、研究のため、研究内容を売り込まなければならない。学者だからと言って、そこは社労士と変わらないのだと思った。人々の意識の向こう側に届けて、腹落ちさせることが重要。ジョブトークトレーニング、シャドウジョブトーク、の重要性を、あらためて感じた。

・米国は、プレゼン王国とのこと。ジェスチャーの重要性。身振り手振り、伝えて、伝わらないと。

・自分の基盤となるスキルや経験は、「今」、必要なものであることが大切。いずれ必要になるかも、よりかは、のめりこんでいるものに対して必要かどうか。色々、研修を受けて仕入れはしているものの、実績になかなか結実せず、実は、趣味化しているのではないか、と振り返り意気消沈している(^^ゞ

・世の中がどういう方向に向かっているのか、を見極める戦略性も重要。

■「mission driven」
・ミッション・ドリブン。ミッションを原動力に、その軸で判断していく。ミッションに、常に照らし合わせて。

■テクノロジーは進歩的であるべきだが、ユーザー目線を置いてきぼりにしたら到底受け入れられない。

■Googleの意思決定
・スパゲティが「ゆであがったかどうかは、手当たり次第壁に投げてみればわかる」。アイデアをどんどん壁に投げつけて、くっつけば採用。落ちれば不採用。ボトムアップ型カルチャー。ちなみに、Apple社は、トップダウン型なのだとか。

■「LEAN IN」著者シェリル・サンドバーグ氏とも、業務上でお会いしたことがあるとか。

■ミッションは、繰り返し語る。
・「両利きの経営」著者チャールズ・A・オライリー氏、マイケル・L.タッシュマン氏からの引用。リマインドは大切。しつこく、何度でも、忘れてもらいたくないところ、重要なところはいくらでも繰り返す。

■リーダーはストーリーテラーであれ
・ビジョンの説明、聞き手の感情を動かす共鳴したり、ストーリーに組み込んだ方が効果的。

■ほめることを忘れずに

■採用時の「7つの選択基準」

1スキルセットが自分と異なる人
2意見が違ったとき、ディスカッションできる人
3カルチャーフィット(社内文化と合う)のある人
Yohana社の事例。ドキュメントを項目ごとにビジュアル化。人事評価にも用いているとのこと。
・ユーザーファースト
・間違い、失敗を恐れない
・意見が言える
・コミュニケーションは多すぎるくらいに
・コミュニケーションは優しく
・社内政治は「なし」
・ファミリーウェルネスを再定義
・仕事の水準はHIGH、エゴのレベルはLOW
4自分のためでなく人のためと心の底から思える人
5学べる人
6ものの説明が上手な人
7実行力がある人

■本当のダイバーシティとは、思考のダイバーシティ、多様性が高いチームの方が最終的に強い。

■選択肢と自分の価値観を見える化する。
本誌付録:転職先、パートナースコアで決める、人生の選択肢「見える化リスト」p.188〜194

■地位やお金は手段であって、目的ではない

■ミッションがあれば最適化はしやすくなる
どこにエネルギーを使い、どこで人の力を借りて、何を省くのか

■「Me List」「Me time」の重要性
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